入社1年目はビジネス本を読むよりガンダムとか観といた方がいいと思う
わたしは社会人4年目なので入社1年目というとわりと前の話になりますが。
ちまたにはたくさんのビジネス本があります。
ナントカ仕事術とか、xx戦略とか、◯◯思考とか、たくさんあります。
ぶっちゃけわたしは意識だけ高いやつなので、わかりやすいタイトルの「入社1年目の教科書」とか「3分でわかるロジカル・シンキングの基本」とかつまみ食い程度に読んでました。
でも正直、入社して間もなく読んだ本ってあんまり内容を覚えてないんですよね。
まぁ、つまみ食い程度にしか読んでないからってのもあるんですが・・・
とはいえつまみ食い程度にしか読んでなかったのも理由があって、
わたしってとりあえず意識だけはそれなりに高いヤツなので
「なんか、『ビジネス』ってやつには『ろじかるしんきんぐ』があると、いいらしいぞ!!」
的なノリでとりあえず読んどけばいいやって感じで読んでたんですよ。
なので読んだところでそれを使う場をイメージできてない。
だから実際にスキルとして身についたかっていうとそうではなかったんです。
これはわたしだから言える話かもしれないんですが、体感で「必要だ!」と感じないと、ビジネス的なスキルって右から左に受け流しちゃうんですよね。なんにも覚えてない。
「うまくいかない」→「このスキルがあればうまくいくのでは」→「身に付けるか」
って感じで必要性を感じてから取り入れた考え方だったりスキルの方が、読んで、試して、改善して、とPDCAをすぐにまわしていけるので残っています。
最初は後手ですがそのうち業務にも慣れてくるので、次はこんなことできるようになりたいな、と先手を打てるようになってくる。そこでやっと、先に本を読んでおく、ということが効いてくるようになるんだと思います。
結局最初ってそんな大きな業務ってやらないと思うんです。もちろん会社にもよると思いますが、最初から100万円とか、そんな額を1人で動かすようなことはそうそうないかな、と。もし大きな仕事を最初から任せてもらえたとしても、まずが監督役の先輩社員と一緒にやりますよね。
で、なんでガンダムなのかという話なんですが、
そんな先輩たちと、ランチだったりちょっとした移動時間、共通の話題があると盛り上がれる。それで、ガンダム。
別にガンダムでなくてもいい、野球でも、サッカーでも、映画でも、なにか心をつかめる話があるといい。
それをフックに話をして、仲良くなって、いろいろ教えてもらうってことをしたほうが、ただ闇雲に本を読むよりいいんじゃないかなって思います。本って安くないしね。「新入社員はこれを読め!」的な本はわかりやすさを重視して中身ないことが多くて、結局専門書を買い直すことになったりするし。
なんでガンダムかっていうと、AppStoreのランキングを見てると、いまだに新作ゲームがいろんなジャンルで出てくるんですよ。無料ランキングなんかはノイズが多いのであてにならないですが、トップセールスランキングは基準が売上なんで単純に「どれだけファンがいるか」が測れる。
生半可な売上では上位にはいけないので、お金を出してでも遊びたいユーザーが一定数いるってことで、あなたの目の前にもいるかもしれない。
若手だったらONE PIECEやドラゴンボールはきっと通ってきてるはず。
仮に途中で観るor読むのをやめてしまったとしても、ここでやめちゃったんですよね〜面白さおしえてくださいよ〜とかで話を広げることもできる。
なので、なにかしらコンテンツをフックに先輩社員と仲良くなると、いいのではないでしょうか?!と思ったのでした。
わたしは、ガンダムは、初代を3話くらいしか観ていませんが…
観よう、ガンダム…